りのの徒然日記

家事や育児で毎日が慌ただしく過ぎていく中で感じたことを綴っています。

同級生

久しぶりの同級生からLINEが来た。
一見さんお断りの居酒屋を開店するというお知らせだった。
すごいなぁ…。
シングルマザーでありながら彼女は色々やっている。
小学生の頃に彼女に言われたことがある。
「りのちゃんも何でも良いから、やりたいことあったら色々やってみなよ。やらないと何も始まらないよ。」
彼女と私の人生はあまりにも違った気がする。
私は興味はあっても、石橋を叩きすぎた結果何もしないということが多々ある。
性格の違いだろうが、私も彼女みたいに色々と挑戦していたら、今、ここにはいないだろうなと軽く思ったりする。
言いたいことも我慢して、やりたいこともせずに人生を終えたら後悔が残るだろうなと頭ではわかっているが、要領の悪い私は毎日に追われ、時間だけが過ぎていっている。
結婚したことも人生の中で大きな後悔だが、もう一つ後悔していることがある。
大学に行かなかったこと…いや、行けなかったことだ。
経済的な理由ではなく、単純に私の学力が足りなかっただけだが。
行きたい大学が一つだけだったため、他の大学には目もくれず、結果、合格できずに今に至る。
振り返ると後悔ばかりの人生な気がする。
居酒屋を開店した彼女に会って、話しを聞いてほしい気もするが、育児真っ只中の私が居酒屋になんて行けるはずもなく、開店おめでとうの返信をするのが今のせめてもの応援だ。